【歴史的株安到来】日経平均大暴落!売るべき?売らないべき?新NISA組に見てほしい過去と比較(動画あり)
動画でも解説
はじめに
2024年8月1日から突然はじまった株安で市場は大パニックですよね。
また、1月からはじまった新NISAで株の世界へ飛び込み今回が初めての大暴落の経験という方も多いと思います。
今回は2000年代におきた、過去2回の大暴落と比較し、株は買いなのか、売りなのか、について私の見解を解説していきたいと思います。
注意事項
株式の世界に絶対はありません。
このサイトでは私の見解を述べますが、判断材料の参考程度に留め最終的な判断は「自己責任」でお願いします。
また、株式下落を利用した詐欺も発生しているようですのでお気を付けください。
2000年代におきた過去2回の大暴落
1.2008年リーマンショック
2008年9月15日に米投資銀行である「リーマンブラザーズ」が破綻しました。
リーマンブラザーズはサブプライムローン等を扱う巨大金融機関でしたが経営破綻。
巨大金融機関の倒産と救済処置がとられなかったことにより世界中の企業に影響がおよびました。
日経平均への影響
2008年6月6日に「14489円」だった日経平均は、3月10日に「7055円」にまで低迷。
いつまで続いたの?
最大4年間ほど、回復せずに低迷することになりました。
2.コロナショック
2020年2月24日に「新型コロナウイルス」の中国以外への拡大を受けて低迷。
「緊急事態宣言」や、「まん延防止策等」の対策により倒産する企業が出るほど影響が広がった。
また、業績悪化に伴う「減配(配当金が減額されること)」や、「無配」とする企業も相次ぎました。
日経平均への影響
2020年2月12日に「23861円」だった日経平均は、3月19日に「16553円」にまで低迷。
いつまで続いたの?
翌年、2021年2月には「30000円台」を突破し驚異的な回復を見せました。
今回の暴落の要因
今回の暴落は、複数の要素が絡んでいます。
1.アメリカの景気後退
「米・ISM非製造業景気指数」において予想に反し「50.0」を下回る指数となっている為、景気後退が懸念されています。
米国株安が加速し、日本株も連動して下がるという見方がされています。
2.日銀の政策金利・円高・ドル安
日銀が、サプライズで利上げを発表し「円高」が更に加速することが予想されます。
また、利上げにより銀行から企業への融資が厳しくなり「資金調達」が難しくなることが懸念されています。
いつまで続くの?
現状、わかりませんが過去のデータがある程度参考になると思います。
例えば、2018年に今回と同じように「米国株」の暴落と「円高・ドル安」が起きた頃は、復活するまでに約11か月を要しました。
一方で、「東日本大震災」等の2011年は暴落後、回復するのに4か月と短い期間で回復を遂げました。
回復しない可能性はある?
過去すべてのできごとの株価チャートを見ても、暴落後は必ず反転し回復しているのが分かります。
また、「リーマンショック」を除く殆どが、長くても1年前後で回復していますし、今回は「コロナショック」や、「リーマンショック」等の時とは異なり、決算においても殆どの企業が最高益をたたき出しています。
日本企業の倒産リスクも歴代の暴落の中で非常に低く、私個人の見解としては1年以内には回復するのではとデータ的には予想しております。
※投資の世界は自己責任です。あくまで個人の見解です。
結局、売るべき?売らないべき?
私の結論は、「売らないべき」でむしろ「買い」だと思っています。
過去に書いたこちらの記事が参考になると思います。
これだけ毎日のように下落すると動揺が隠せないと思いますし、私も動揺が隠せてません。
ですが、投資とはお金を増やす為の貯金ではなく長期で積み立てていく資産です。
また、安いときに買うのが株式の鉄則なのです。
つまり、今の大暴落している相場はチャンスだと考えます。
まとめ
1.過去の暴落は復活するまで時間はかかっているけど必ず復活している。
2.今回の株価下落は「アメリカの景気後退」「円高・ドル安」「利上げ」の3つが関連している。
3.日経平均の下落がいつまで続くかわからない。
4.株は安いときに買うが鉄則。
5.大暴落している今はチャンス。
いかがだったでしょうか。
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