【初心者必見】証券口座を開設するのに迷ったら おすすめの証券口座と証券会社の種類
はじめに
いざ、株をはじめてみたいけどどこの証券会社がいいのかわからない。
プロに聞きたいけど窓口じゃダメなの?という方もかなり多いと思います。
今回は、証券会社で口座を作る際に絶対知っておくべき各証券会社の特徴についてわかりやすく解説していきたいと思います。
各証券会社の特徴
まず、証券会社には種類があり「ネット型証券会社」と「店舗型証券会社」の2つに区分されます。
ネット型証券は、その名の通りネットでのみ取引が可能な証券会社で「楽天証券」や「松井証券」が、これにあたります。
ネット型証券会社には、証券マンがおらず基本的には自分で銘柄を選ぶこととなります。
一方で、店舗型証券会社はあちこちに店舗が存在しており、専門家や証券マンといった方々が銘柄選びや購入後の株の管理などを対応してくれます。
また、証券会社に限らず地方銀行やメガバンクなどが運営する「銀行系」も店舗型に当たります。
一見、店舗型証券会社の方がいいように思われますが店舗型証券会社の場合は”手数料”が多くかかります。
また、店舗型は人件費や店舗を維持する費用を捻出するために、手数料が高い商品のみを提示してくることが多く、投資するにあたり一般的にはネット型証券会社よりも不利な条件になることが殆どです。
ですので、当サイトでは「ネット型証券会社」をおすすめしております。
ネット型証券会社の比較
ネット型証券会社は複数社存在していますが、それぞれ特徴がありこのサイトでは「楽天証券」と「松井証券」の特徴に触れていきたいと思います。
楽天証券
楽天証券は、証券単体で口座数最多を誇る日本の証券会社の中でもトップクラスに利用者の多い証券会社です。
通常の「現物取引」のみに留まらず「かぶミニ」や「夜間取引」等、さまざまな取引方法に対応しています。
また、株式の売買手数料も2023年10月より無料のコースが登場したことにより、手数料が完全無料で取引をすることが可能となりました。
新NISAの後押しもあり、日本の証券会社の中では利用者数が最多級を誇っています。
しかし、デメリットが1つあり「札幌証券取引所」「福岡証券取引所」の銘柄については、取り扱っておりません。
そのため、一部購入できない上場銘柄があります。
松井証券
松井証券は、100年以上の歴史がある最大手の証券会社です。
かつては、店舗も運営していましたがいち早くネット型証券会社へと鞍替えを行い、現在ではネット型証券会社の先駆者として認知されています。
手数料は1日の約定代金が50万円まで無料となっており、また「松井証券 日本株」のアプリなどもシンプルで使いやすく初心者でも簡単に扱えるものとなっております。
また、「札幌証券取引所」と「福岡証券取引所」の取り扱いもあり、「夜間取引」等の必要最低限の機能も兼ね備えております。
但し、楽天証券で可能な「かぶミニ」のような単元未満株のお取引は現状できません。
口座開設するならどこがいい?
当サイトの結論は、「楽天証券」は手数料無料で豊富な機能、「松井証券」は手数料約定50万円まで無料で銘柄数最多という2社の特徴を簡単に見比べた上での個人の好みとなります。
ただ、私個人としましては、「松井証券」の方をおすすめします。
私は両方使っておりますが、アプリの使いやすさや取扱銘柄の多さなど初心者の方でもわかりやすくて使いやすいのはやっぱり松井証券の方かなといった印象です。
とはいえ、楽天証券は利用者数が最多級ですし年会費や利用料などもかからないのでどっちも使ってみるのもありだと思います。
松井証券への口座の開設はこちらから
注意事項
NISA口座は1人につき1つの口座でしか開設できません。
ですので、NISA口座を作成する際はどこの証券会社で開設するかを慎重に選ぶ必要があります。
NISA口座を開設後、他の証券会社で開設できる口座は税金のかかる「特定口座」と「一般口座」のみとなるため注意が必要です。
まとめ
1.証券会社には2種類あって「ネット型証券会社」と「店舗型証券会社」に分かれる。
2.店舗型証券会社は手数料が割高に設定されていることが多い
3.楽天証券の特徴は豊富な機能と手数料の安さとかぶミニ
4.松井証券の特徴はわかりやすいアプリと厳選された機能と取扱銘柄最多
5.NISA口座を作るときは1つの証券会社でしか作れないので注意
いかがだっただろうか。
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